お知らせ

帝国データバンクから中小企業の倒産動向情報のご提供

 英和コンサルティング株式会社及び英和税理士法人が主宰するSDG相続ドック・グループ(会計事務所の全国組織)の「今年4月開催の月例ノウハウ研修会」で講師を務めていただいた株式会社帝国データバンク(TDB)の内藤様より、”最新の中小企業の倒産動向に関する情報”をご案内いただきました。

 新型コロナによる感染拡大で資金繰りに困った中小企業が頼ったのが、いわゆる『ゼロゼロ融資』でした。これは、利子や保証料が国や地方自治体により補てんされ、実質的には借入金の元本だけの返済でよいという”とても有利な資金調達制度”で、おまけに返済も2年など据置という破格の制度だったのです。
 コロナが第5類に分類されたとはいえ、コロナの影響がまだ冷めやらない現状で、この7月位から来年にかけてゼロゼロ融資の返済が本格化しはじめ、資金繰りに窮してワーストケースでは倒産に…。

 そこで最近の倒産件数増加に伴い、今後の動向について取材(経済メディア「NewsPicks」)を受けた内容について、下記URLより約10分の無料動画(YouTube)にてご覧いただけます。

【倒産急増】5年ぶりに4,000件!
      増えている業種は? ”ゼロゼロ倒産”って何?
   
 ※上記タイトルをクリックのうえ、ご覧ください。

 なお、内藤氏によれば、足元では倒産件数が増加していることに加え、水面下では「粉飾発覚」が相次ぐなど、今年下半期は注目度の高い倒産がさらに出てきそうな状況だとか。