お知らせ

短期間に、無利息で資金調達OK!~契約者貸付けのご紹介~

新型コロナウイルス感染の拡大と非常事態宣言による影響で、売上減でも負担の変わらない家賃や人件費などの固定費や過去の仕入れ代金(買掛金)の支払いで、急速に資金繰りが悪化する企業が急増しています。 そうした中、急ぎでの資金調達をお考えの社長に朗報です。

◆ 雇用調整助成金や公庫からの借入れなど緊急時には間に合わない! 
助成金では休業手当の一部カバーが、公庫借入れなら多額の資金が低金利で調達できるメリットがあるものの、実際には必要な時にはタイムリーにお金が出ない問題が。

● 雇用調整助成金の問題       申請書の記入が大変&支給に時間がかかりすぎる! 
現行の取扱いとは別に、緊急対応期間(2020年4月1日から6月30日まで)限定で、平均賃金の90%(最高、8,330円/日)を、休業手当を支給する会社に助成する制度です。 最新の月間売上が5%以上減なら、雇用保険の被保険者でない労働者~つまり、パート・アルバイトなど~も対象となる点がウリの措置です。 ところが、申請書に書き込む項目が半減したとはいえ、まだかなり大変なことや一緒に提出しなければならない書類集めも大変なうえ、まだ、特別措置の申請書式も決まっていないそうです。 なお、特別措置の内容詳細は、HPで3月31日付掲載の「雇用調整助成金の助成率が8割以上に!」をご参照ください。
● 日本政策金融公庫の実質無利子融資 申請書の記入が大変&融資に時間がかかりすぎる!  
最近1ヵ月の売上が5%以上減なら、最大3億円の長期運転資金などが無担保、実質無利息に近い利率で借りられる制度ですが、雇用調整助成金同様、借入れ手続きが面倒で、過去の借入枠とは別扱いのため、申し込みが殺到しているなどで、資金が振り込まれるまでにかなり時間がかかる模様です。 詳しくは、HPで3月31日付掲載の「特別貸付などでの実質的な無利子融資のご案内」をご参照ください。

◆ 生命保険加入なら、無利息借入れの余地が!       1週間以内で調達が! 
生命保険会社では、生命保険の解約返戻金の範囲で必要な資金を借りられる制度として、「契約者貸付」と呼ばれる仕組みがあります。「契約者貸付」では、借入限度額は最大解約返戻金の範囲となりますが、申請書などの提出があれば、書類到着後(不備がなければ)最長1週間以内(通常、3,4日以内)に資金が振り込まれ、急ぎの際には頼りになる借入先です。 今回、英和グループで紹介している多くの生命保険会社では6月1日までに(契約者)貸付請求書類が本社に到着して、書類上の不備がなければ、9月末まで、金利は免除を打ち出しました。 保険契約でもこうした対応をしてくれる先での加入が好ましいですね。

◆ とはいえ、借入れは返済が必要! 
無利息融資でも、借入れは借入れです。必ず返済が求められますので、先行きのことも考慮の上、資金調達をご検討ください。